身体のしくみ
整体院カラダらくにです!今日は呼吸と首の関係性についてお伝えします。
深呼吸をすると肩がすくむ。息を大きく吸うと肩が上がる。心当たりのある方は、首がこりやすい呼吸の仕方をしているかもしれません。首をほぐしてもすぐ戻ってしまう方は、ここが関係していることがあります。
深呼吸で肩が上がるのは首にも呼吸の筋肉があるから
深呼吸や大きく息を吸うと、肩が上に動いてることがわかると思います。呼吸に使われている筋肉が首にもあります。
息を吸うときの主役は横隔膜(おうかくまく)という筋肉が作用しています。肺の下でドーム状になっていて、縮んで下がることで胸の容積が増え、空気が入ってきます。同時に、首から第1・第2肋骨につく斜角筋(しゃかくきん)が肋骨を引き上げます。斜角筋は安静時の呼吸でも横隔膜と一緒に働いていて、深く吸うときほど胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)も加わります。(よくストレートネックの原因にもなる筋肉です)
胸郭が広がらないぶん首の筋肉の出番が増える
肋骨は、息を吸うときに上下だけでなく前後・左右にも広がります。胸骨が前上方へ動き、肋骨が外へ回転する。この動きで胸郭(きょうかく)全体がふくらみます。背中が丸まった時間が長かったり、胸郭まわりの関節が硬くなると、この広がりは小さくなります。広がらない分を補うため、首の筋肉の出番が増えます。
デスクワークやスマホで背中が丸まった時間が続くと、胸郭はふくらみにくくなります。そのぶん首が肋骨を引き上げて息を吸うことになります。「胸で吸う」より「首で吸う」に近い状態です。
一回の負担はわずかでも一日中となれば積み重なる
呼吸は、寝ている間も仕事中もずーっとし続けるものです。一回あたりの負担はわずかでも、一日中となれば首や肩の緊張として積み重なります。胸郭の関節や周りの組織は年齢とともに硬くなりやすく、その分だけ首の負担も増えます。
この影響で首が凝った感じがする、でも首をほぐしてもすぐ戻ってしまう。こんな場合は呼吸のたびに同じ筋肉が使われ続けている可能性があります。胸郭に動きを出すと、首の筋肉の活動は下がり、首の動く範囲も広がります。
ご自身の呼吸を確かめてみてください
椅子に座って、片手を胸の横(脇の下あたりの肋骨)、もう片方の手を鎖骨の下に当ててください。そのまま鼻からゆっくり息を吸います。
- 肋骨に当てた手が横に広がる … 胸郭が動いています
- 鎖骨の下の手が持ち上がるほうが大きい … 首まわりで吸っているかもしれません
- 吸うときに肩がすくむ … 同じく、首の筋肉が働いています
当てはまっても、それ自体が悪いわけではありません。でも首をほぐして戻ってしまう方は、首だけを触っても変わりにくくなります。
当院では首以外も確認します
当院では首の状態に加えて、肋骨と背中がどれくらい動いているかを確認したうえで、どこから手をつけるかを決めます!実際に動かしていただいて、骨模型や動画で一緒に見ながらご説明します。
※痛みが強いとき、息苦しさがあるときは無理をなさらず、まずはご相談ください。
※施術中・営業時間外は
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